滋賀県にお住いのK.Nさんのご長男で小学5年生のT君と3年生のAちゃんが、今年の春休みに2人だけでアメリカへ行き、ホームステイを経験しましたので、紹介します。
去年と一昨年、我が家はホストファミリーをそれぞれ2ヶ月間経験しました。
ホストファミリーを始めたのは、『育児・子育てに314倍成功する方法(IQ編)』のテキストを読んだことがきっかけです。
その時のご縁で仲良くしていただいている大学生の友人で、日本人女性のKさんからお誘いをうけ、小学5年生の息子と小学3年生の娘は、Kさんが留学中のアマーストで、10日間を過ごさせて頂くことにしました。
Kさんは寮で暮らしていて、子供達はその生活をそのまま体験することになります。
食事は学食、平日の授業があるときは、ふたりで学内の博物館や図書館に行ったり、日本語の授業も見学させてもらったようです。
その授業で使われていたお話しは、男女の三角関係であったこと(笑)図書館に日本語の漫画が置いてあること、日本語が堪能なお兄さんのお友達ができたこと、その方に卓球を教えてもらったこと、4月に大雪が降っていることなど、体験したことを毎日、子供達は寝る前に話してくれました。雪については日本でもニュースになっていました。
時差は13時間、日本の午前10時ごろに「おやすみなさい」と伝えていました。
アメリカに到着して3日目の夜、娘は胃腸風邪にかかってしまいました。翌日、Kさんの判断で病院へ連れて行くと連絡がありました。
私は保険会社に連絡を入れて病院を教えてもらい、キャッシュレスで受診できるように手配をしました。
その際、「救急での受診になりますので、待ち時間が発生するかと思います。」とは聞いていましたが、受付から処方箋を頂くまでに7時間かかりました。
ただ、待ち時間に飲ませてもらった薬がよく効いて、とても楽になったようです。
Kさんとそのお友達の温かい看病のお陰で、娘は4日で回復しました。
週末は、うちにホームステイをしていた二人の留学生にも会いました。
そして、留学生が二人とも日本語が話せるようになっていたこと!!食堂がハリー・ポッターの食堂みたいだったこと、ニューヨークを観光したことなど、楽しんでいるレポートをしてくれました。
ニューヨークには留学生の実家があり、ホームステイを2泊させていただきました。
海外の家の広さにカルチャーショックを受けていました。
ホームステイ中、お母様は、ふたりがお風呂に入れるようにバスタブにお湯をはって準備をして下さったそうです。
帰国日、日本にホームステイ中は遅刻常習者だった留学生が、空港でのチェックインを手伝ってくれると言うので、寝坊をしないか内心ドキドキしていましたが、無事に帰国しました(*´∇`*)
今回、留学生たちのすばらしい成長も知ることができました。
移動はアマースト、ボストン、ニューヨーク、それぞれ留学生の運転で3~4時間かけて移動をしていました。
飛行機はキッズサポートのサービスをお願いしました。
たくさんの方々の親切をたくさん受けて、すばらしい経験をすることができました。
私たち家族は、受けた親切を周りにお返ししていけるように暮らしていきたいです。
新学期になり、子ども達に次の変化がありました。
息子は、どれにするか悩んでいたクラブ活動を、卓球に申し込みました。
苦手だった児童館へも、「卓球で遊べるから。」と、放課後にお友達を誘って児童館へ行くようになりました!(^^)!
娘は、日本の病院はすばらしいと感じたそうです。
そして、緑茶が飲める日本が、もっと好きになったそうです(^▽^)/
2人とも、「今年もホストファミリーに申し込んでや~。」とリクエストがありましたので、リクエストに応えました!
子供達にさらにどのような変化があるのか、それもまた楽しみです。