2020年に、大学入試で「明治以来」といわれるほど、大規模な改革が行われようとしています。
これは、2016年3月現在、中学1年生以下の子が対象となります。
2020年に大学入試改革が行われると、旧来型の入試問題とはちがって、<模範解答のない設問>が主流になるかもしれません。
では、私達親は、どのように子どもを育てたら良いのでしょうか?
首都圏模試センターの教務情報部長・北氏はこのように話しています
「インターネットの普及や人工知能の発展によって、今の子供たちが大人になる頃に求められるスキルや人材は現在のそれと大きく変わっているはずです。従来型の知識詰め込み型教育ではなく、思考力、表現力、主体性、協働性などを育てるのが21世紀型の教育なのです」
つまり、「思考力、表現力、主体性、協働性などが育つ体験」も、方法の1つではないでしょうか。
神奈川県にお住いのF.Mさんのご長男が、今年の4月から1年間、種子島に1年間山村留学をすることになりましたので、紹介いたします。
早いもので長女は春から地元の公立中学へ。
この春5年生になり、「宇宙飛行士になりたい!」という夢を持つ長男は、 なんと!
4月から1年間。種子島の全校生徒19人の小学校に山村留学することになりました。
住民票も移して、里親さんの元から、島の住民として暮らす1年間。
きっと一度や二度は打ち上げに遭遇することもできることだろうと思います。
実際は宇宙飛行士とは関係ない山村留学制度ですが、10歳という歳で親と離れて1年間。
何があっても自分で考え、解決して行かなければならない経験は、「宇宙飛行士になる」という夢には、一番大切なことかもしれませんね。
偶然出会った種子島宇宙留学という制度をきっかけに、いろいろ巡り巡って辿り着いた一つの選択肢。
そして、周りの友達に「宇宙飛行士なんて無理に決まってんだろ?。」なんて言われても、全然聞こえてなくて、ワクワクしている息子の姿に私がワクワクしております?
こんな風に育っていっているのも、実践会で教えていただいたおかげかもしれません。
この場を借りて、まずは御礼まで。
春から生活激変の予感ですが。 親子で楽しんでいこうと思います!