Read Article

【New!】「走者一掃!逆転サヨナラ三塁打!!野球の公式戦でチーム優勝に貢献し最優秀選手賞を受賞しました」(小学5年生男の子)

k12奈良県にお住いのT.Yさんのご長男で小学5年生のD君が、公式試合の新人戦で、チーム優勝に貢献し、最優秀新人賞に選ばれましたので、紹介いたします。

息子はこの4月から小学6年生です。

3月生まれで体はそれほど大きくありませんが、持ち前の運動神経と運動センスで、小学2年生から始めた軟式野球を続けています。

先日行われた公式試合の新人戦では、決勝戦に息子が走者一掃の逆転サヨナラ三塁打を放ち、チーム優勝と最優秀選手賞に輝きました。

こうやって書くと、小学生ながら栄光の道をずっと駆け抜けているように思えるかもしれませんが、実はそんなことは、全くないのです。

もともと阪神タイガースファンの私の影響で、3歳ぐらいからサッカーよりも野球が好きな男の子に育っていましたが、遊びの野球は好きでも、習い事としての野球は好きじゃありませんでした。

そんな息子が小学2年生の時、“彼の抜群の運動能力とセンスをスポーツで活かしてやりたい!!”と考えた私たち夫婦は、本人の意志などそっちのけで野球チームに入部させたのでした。

いきなり放り込まれたと思っていたであろうチームで、自分から「やりたい」など一回も言ってない状態で野球を習うことになり、戸惑いや不安は大きかったかもしれません。

なので、それから2年間ほどは、学校を休んだことのない元気いっぱいな息子でしたが、週末の練習日になると、図ったように体調を崩すことが多かったのです。

そんな息子を見ていると、「本人が嫌なら辞めさせてあげるほうがいいのかな?」と何度も悩みました。

でもやっぱり「野球をやってほしい!」という私の願望の方が勝って、「どうしたら野を球続けてくれるかな?」と息子の様子を見守りながら今に至ってきました。

ところで、私の住んでいるところは田舎で、いわゆる過疎の地です。

野球人口どころか、そこに住んでいる人自体が少なくて、息子の通う野球チームも、息子が3年生の時に遠く離れた村のチームと合併になりました。

毎月2回ほど片道80km離れたチームのグランドまで、車酔いをしながら練習に通っていました。これも野球がしんどいの理由の一つですね(^^;;

合併し一時はチーム人数も増えましたが、3年で人数が頭打ちになり、昨年秋にそのチームもとうとう解散になってしまいました。

今は隣町の野球チームが解散時の選手を受け入れてくれて、息子は新しいチームで副キャプテンとしてがんばっています。

この野球を続けるのか辞めるのかの4年間、私の中でとても励みになったのはやっぱり個人分析でした。自分の個性・息子の個性を知っているからこそできる親子コミュニケーション。

プロセス重視・納得・常に思考を巡らす・自分時間&空間・オリジナリティーなどの、息子の個性を伸ばすコミュニケーションを心がけました。

“私にはない感覚を彼は持っている”ということを知っているだけで、イライラすることも多分最小限…だったのではないかと思っています♪

そうして迎えた3月12日、公式試合“新人戦決勝”新しいチームになって、そして最高学年としての器量と技量が問われるこの大事な試合。

息子は1番ファーストから始まりました。チームは後攻。

チームメイトがガチガチに緊張している中、息子ちゃんはバッターボックスに立つ時も、守りの時も、いつものひょうひょうとした表情を崩していませんでした(笑)

1対1で最終回がきても決着がつかず、プレイオフ戦に突入。プレイオフ戦では、ノーアウト満塁から始まります。

先攻の相手チームはここで4点の追加点。4点目が入ったところで、ピッチャー交代。

ファーストを守っていた息子ちゃんがマウンドに立ちました。

「えーーーっ!!監督??(>_<)、ここでDさんにマウンド任すのですか??(T_T)」…と内心泣きそうな気持ちを抑え、ひたすら冷静にスコアブックをつける母(笑)

息子ちゃん、なんとかかんとか0点で押さえ込みました。マウンド上でも表情がそのまんまなのは「さすが」としか言いようがありません!(笑)

裏の攻撃が始まりました。この回で4点以上取らなきゃ負けが決定です。こちらもノーアウト満塁から始まります。

最初の打者が内野安打の間、1点追加。オールセーフでその差3点。次のバッターにはフォアボールで押し出し1点追加。その差2点。次のバッターは三振。ワンアウト。

「あー、Dさんだ…」母、心臓バッコバコです。°・(>_<)・°

Dさんはチームの中の新6年生3名中の一人ですし、1番バッターなので、ベンチもギャラリー(チームメイトの保護者)ももの凄い期待をかけてDに声援を送ってくれます。

その期待を一身に受け…てるようには全く感じない、いつも通りのDさん。「ごめん。お母さん、直視できへん。。。」と、深呼吸した瞬間でした。

パコーーーーン!とバットから飛ばされたボールは、ショートの頭上を越え、センターとレフトの間を抜けていきます。

抜けた瞬間、各ベースランナーはホームを目指してまっしぐら!!一人帰り、二人帰り、ボールは外野から内野へ戻ってくる。

もうどこ見ていいのかわからなくなっている母の目に飛び込んできたのは、3塁まで突っ走ってきた息子の姿でした。ということは!

逆転!!!!試合終了!!!!!

選手達よりギャラリーの方が弾けてキャーキャー言う中、保護者の皆さんに歓喜のお礼を言われる母(笑)

「D、野球、やっててよかったね」涙をこらえながら、自慢の息子へエールを送りました。

大会閉会式、アナウンスを任されていた私。「今大会の最優秀選手賞は、TDくんです。」と息子の名前を呼ぶのは恐縮でした(笑)

自分の名前を呼ばれているのにキョロキョロする息子に、「お前じゃ??!!」と喝入れたくなるアナウンス席の母…なのでした(笑)

みんなの前ではクールに「これ持ってろ!」と最優秀選手賞のトロフィーを妹に渡して、みんなと後片付けしている息子。

「これ、いらんのかな?」と聞いてくる娘に、「一人だけもらったから恥ずかしいんちゃう?」とこたえてみたものの、「あんまり嬉しくないのかな?」なんて、ちょこっと思いましたが、帰りの車の中でずーーーーーっとトロフィーを離さず握ったまんまで、家に帰ったら神棚に供える(?)ところあたり、やっぱり嬉しくて仕方ないんだろうな♪と、家族みんなで息子の活躍を喜びました♪♪

こんな経験ができるのは、野球をやめずに続けてきたから。だから、少年野球としての最後の一年を、思いっきり楽しんでほしいと思っています。私はそんなサポートをしていきたいと思っています。

Return Top