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【New!】「小学校の中学年くらいで学校に行けなくなりましたが、中学校では部活動に入り、定期テストも上位グループに入ることができました!」(中学1年生 男の子)

k8感性豊かな子どもの成長は正比例に伸びるのではなく、お友達や学校生活に合わないときもあります。

「だんだんと子どもから手を離しつつ、子どもが困ったと感じた時はすぐに相談できるようにしてください。」と伝えた通り、子どもが困った時こそ親のサポートが必要な時なのです。

その時に適切にサポートをすることで、子どもは、再び成長することができます。

では、どのようなサポートをしたらよいのでしょうか。

小学校の中学年で学校に行けなくなりましたが、学校になじみつつあるお子さんを適切にサポートされた、T.Nさんとご長男を紹介いたします。

T.Nさんのお子さんのご成長は、私達子育て中の親にとって大きなヒントになる点がたくさんあります。

それでは、紹介いたします。

子どもたちの成長記録ですが、あいにく、私の息子たちは、理加さんや他の会員さんのお子さんほど目覚しい成長結果がなく、お伝えするのが心苦しいのですが…。

いつも学ばせていただいている感謝の気持ちを込めて、お伝えしてみます。

《長男(現在中1)》
幼い頃から感受性が豊かで、また音感が良く、一度聴いた歌は、全く音程を外さずに難なく歌えていました。

学習面での飲み込みも良く、あまり心配はありませんでした。

が、感受性の豊かさゆえか、小学校の中学年くらいで学校に行けなくなり、行ったり行かなかったりの日が、半年くらい続きました。

親としてどうするべきか非常に悩みましたが、単なるサボリ心で行かないのではなく、涙目になりながら体調不良を訴えるので、それをそのまま信じることにして、家でゆっくり休ませていました。

同時に、勤務先の会社と交渉し、フルタイム勤務だったのを、まず出勤時間を遅らせて、長男の登校を見送ることができるようにし、段階的に短時間勤務に変更させてもらいました。

長男は、登校するときに私と一緒に外に出て、長い直線の道を、何度も何度も、見えなくなるまで振り返りながら手を振り、そうした儀式を1年半くらい続け、ようやく振り返らずに登校できるようになりました。

長男の心が安定して学校に行けるようになり、私も心から安堵したところで、今度は、担任の先生から、授業態度にムラがある、と指摘を受けるようになりました。

ようやく安定して学校に行けるようになったところだったので、あまり多くを長男に要求したくないと思っていました。

ただ、クラスメートが授業を受ける邪魔はしてほしくなかったので、「みんなは静かに授業を受けたいと思っているかもしれないから、その邪魔をするのは良くないよ。それは止めてね」とだけは言いました。

「教室にいるのがつらいとかそういう気持ちだったら、お母さんに話してね。先生と相談するから」とも言いました。

テストについても同様で、100点や100点に近い点数を取ることもあれば、ほぼ白紙に近い状態だったり、明らかにふざけている解答を書くこともあったりしました。

本人と話しても、なぜそうしてしまうのかわからない、気がついたらやっている、という要領を得ない答えでした。

「先生は、テストの結果を見て、この子はどのくらい理解しているかな?と確認しているのだから、わかるところまでの答えを書くんだよ。本当にわからないなら、わかるところまででも答えを書いてごらん。全部完璧にわからなくても、どこまでわかるかを確認するためなんだから、わかっていることだけを書けばいいんだよ」というようなことを言いました。

ちょっとだけわからないところがあると、途端にやる気を失うようだったので、テストの目的をきちんと説明することを意識しました。

6年生になって担任が変わり、その先生は、長男のそういう態度も、「叱ったり矯正したりしようとするのではなく、根気よく導く」という指導方法をとってくださいました。

そのおかげで、6年生の終わりごろには、いろいろな課題に真摯に取り組むようになり、 自主的に取り組む姿も見られるようになりました。

環境の変化に非常に弱い子で、地元の公立中学への入学も、とてもプレッシャーだったようで、最初のうちは、学級担任の先生も心配されていたようですが、半分親が背中を押すような形だったものの、部活にも入りました。

部活は卓球部です。週5回練習があるのですが、本人が頑なに、「そんなにできない。2回が限界」と言うので、恐らく、環境の変化が大きく精神的にもたないと自覚していると判断し、顧問の先生に個人的に相談して、先生と本人とで話し合いの場を持っていただきました。

結果、顧問の先生から週2回で良いと了承をいただき、本人も生き生きと活動に参加できています。

夏休みもそのペースだったのですが、1年生の初試合の前は、本人も自覚したのか毎日練習に参加していました。

そして、クラスにも徐々に溶け込み、何より感心したのが、学習に自主的に取り組む姿でした。

学校から指導される方法に素直に取り組み、1学期の定期テストも上位グループに入ることができました。順位の公表がないので、得点と平均点からの推測です。

長男はM1タイプで、綿密に学習計画を立てて実行するのは嫌なようですが、自分で、なんとなく、今日はこれ、午後にあれ、と大まかに予定して、そのとおり実行しているようなので、もう本人に任せたほうが良さそうだな、と見守っているところです。

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