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【New!】「全盲の私を上手に誘導してくれて、しかも目的地まで楽しく行くことができました。」(5才男の子)

k001千葉県にお住まいのI.Aさんのお子さん、5才のK君が、全盲のお母さんのAさんを誘導して、初めて2人でお買い物に行かれましたので紹介します。

私の家族は、弱視の旦那さん、5歳の息子、今月で2歳になる娘、そして、全盲の私の4人家族です。

私も旦那さんも、視覚に障害を持っていますが、「子供が」大きくなったら、自分たちの目の代わりになってもらおうという思いは持たず、「自分の思うような人生を歩んでほしい」
という思いで、子育てをしています。

親が見えないからって、遠慮したり、自分を犠牲にしたりしないで、やりたいことをして、言いたいことを言ってみる。

のびのびと、大らかに、人生を楽しんでもらいたいな。そんな気持ちでいます。

普段、「これって何色か教えてくれる?」とか、「これって誰のハンカチだっけ?」「お母さんとお手々つないで歩こうよ」などなど、子供たちにヘルプを出すのですが、教えてくれたり、手伝ってくれたり、面倒くさがったり、断られたり、色々な場合があります。

でも、理加さんのニュースレターなどで、「こどもが、できたら、認める・褒める。」と何回もおっしゃっていましたので、それを実践しています。

すると、先月、急に息子のKが、「お母さん、僕が連れて行ってあげるから、一緒に葛餅を買いに行こうよ。」と言い出しました。

最近の我が家のおやつは、葛餅が流行っていましたので、何回か、お店には行っていましたが、「はたして5歳の男の子が、お店までのルートを覚えているだろうか?」と不安になり、Kに聞こえないよう、旦那さんに、相談してみました。

旦那さんも、「しっかりとは覚えていないかもよ」と言っていたので、少しだけ、悩みました。

けれど、「これは、大きなチャンスかも知れない。私をお店まで案内できたら、自信になるかも知れないな。」

と思い直し、Kを信じて、案内してもらうことにしました。

私が外出するときは、ガイドヘルパーさんや、旦那さんに、お願いしています。

なので、子供に誘導してもらい、しかも子供と二人だけで、お出かけをするのは、初めてでしたので、かなりどきどきしました。

けれど、不安とは裏腹に、Kは、私を上手に誘導してくれて、しかも目的地まで楽しく行くことができました。

私と行ったことのない、お手洗いにも行けて、帰りのタクシー乗り場にも案内してくれました。

家について、Kがどんなに素晴らしかったかを、旦那さんに話すと、とても感動し、Kを抱きしめながら、思い切り褒めてくれました。

私も、どきどきはしましたが、Kを信じて、任せてみて、本当に良かったな、と思いました。

理加さんが、いつもおっしゃるように、「認めること・褒めることは、家族みんなにとって、素晴らしい影響があるんだな」と、つくづく感じました。

これからも、楽しんで、認める・褒める、を実践していきたいな、と思います。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

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